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R-プログラム

調べる、読み取る、表現する。
社会へ巣立つとき、自分を支えてくれる〝3R 〟の力。

R-プログラムは3本の柱で構成されており、それぞれのプログラムを通じてResearch、Read、Report の3つのスキルを伸ばしていきます。
柱の一つは、コラムリーディングを軸にしたスピーチ・ディスカッション・ディベートのプログラムで、文章の要約、それに対する自分の意見をまとめて発表する力、自分と異なる意見を受け入れる姿勢などを養います。 二つ目の柱は読書に関わるもので、知識や見聞を広げ、創造力を豊かにする狙いがあります。
三つ目はキャリアデザインプログラム。将来の目標設定と、その実現に向けた進路を選ぶ力、R-プログラムで身につけた力を結びつけます。
これらのプログラムで立正が最も大切にしていることは「継続性」です。
細切れの体験ではなく、1年間・3年間・6年間という期間で定期的に続けて取り組むことで3つのスキルを定着させていきます。

  • 自ら進んで調べる力
  • 主張や要点を読み取る力
  • 自ら進んで調べる力

1〜6年生で実施するRーprogram

コラムリーディング・1分間(3分間)スピーチ・ディスカッション・ディベート

1時間目の開始前に設定されているSHR。生徒たちは、この時間に『コラムリーディング』と『1分間スピーチ』に取り組んでいます。
コラムリーディングは、新聞の社説やコラムの切り抜きなどを、「5分間で読み、5分間で自分の意見を200字以内にまとめる」ものです。その後、書いた文章をクラスの前で発表します(1分間スピーチ)。
文章を読み、内容を理解し、自分の言葉に置き換えながらまとめ、大勢の前で発表する。この訓練に繰り返し取り組みます。発表のチャンスは一人あたり年間5回以上。初めはうつむいて話す生徒も少なくありませんが、やがて身振り手振りを交えながら堂々とスピーチできるようになっていきます。
学年が進むとともに、課題文を社会的・時事的なテーマへと移し、難易度を上げていきます。高学年では、LHRの時間に3分間のスピーチにチャレンジしたり、クラス内でディスカッションやディベートを行ったりすることもあります。自分の意見や主張をしっかりと相手に伝える力、そして相手の言葉に耳を傾け、自分とは違う意見を理解し受け入れる、コミュニケーションのベースになる力も磨かれていきます。

  • コラムリーディング・1分間(3分間)スピーチ・ディスカッション・ディベート
  • コラムリーディング・1分間(3分間)スピーチ・ディスカッション・ディベート

STUDENT'S VOICE

文章を書くことには自信がありましたが、コラムリーディングを体験すると実力不足を痛感。短い時間で文章を短くまとめることは難しく、それでも毎日続けたおかげで上達して きたことを実感しています。スピーチは、この1年間で5回ほど経験しましたが、どうしても緊張してしまいます。それでも、続けていけば慣れていくと思うので、これからも頑張ります。
(1年 K.H.)

読書ノート&リーディングマラソン

立正では、中学生・高校生の時期にたくさんの本を読んでもらいたいと考えています。文章に親しむことは、読解力や鑑賞力の向上につながり、身についた知識、広がる見聞は豊かな発想の源にもなるからです。
『読書ノート』は中学生に配布しているノートで、毎日の読書の記録をとります。書名やページ量のほかに感想記入欄も設けており、「考えながら読む」習慣をつける効果を期待しています。また、読書の動機づけとして『リーディングマラソン』を開催しています。1年間を4期に分け、個人とクラス対抗で読書量を競います。

職業講話

1年生を対象に、本校の卒業生が講演を行っています。1年生にとって「社会人」はまだまだ先のことですが、自らの進路を考えるきっかけとして「社会で生きること」「働くこと」について理解を深めます。毎年6~7名の社会で活躍している卒業生たちが協力してくれており、自分たちの中学・高校時代の話や、社会・仕事の話を伝えています。

職業講話の様子

マナー講習

2年生の職場体験の直前に、その事前準備として実施しています。
外部の講師の方を招いて、挨拶やお辞儀の仕方、言葉遣いなど、社会人 としての立ち居振る舞いを学びます。

マナー講習の様子

職場体験・職業新聞製作

2年生の夏に30社前後の企業の協力をいただいて実施します。3年でも職場体験を行いますが、比較的なじみ深い仕事や、学校から近く、通いやすい職場を中心として2年生の段階から行い、事前に受けたマナー講習を実践することで、社会の一員であるとはどういうことかを体験します。
中学生のキャリアデザインプログラムの狙いは「社会を知る」ことです。仕事の現場を目の当たりにし、興味のある業種についての理解を深める中で職業観を少しずつ育てていきます。

職場訪問・職業新聞制作

職場訪問・職業新聞制作

STUDENT'S VOICE

助産師になることが私の夢。だから職場体験は病院を選択しました。病院の方と一緒に新生児室や病室を見学したり、助産師さんにお話しを聞いたりすることができました。感 動的だったのは、出産を控えたお母さんを、元気づけている助産師さんの姿です。命を預かる不安はありますが、私も笑顔で出産をサポートできる助産師さんになりたいと思います。
(2年 N.M.)

職場体験

3年生になると、それまでのキャリアデザインプログラムを一歩進め、1~3名程度の班に分かれて3日間のインターンシップに参加します。
職場体験は事前打ち合わせから始まり、生徒たちだけで企業を訪ねて、職場体験に必要な持ち物や集合時間、服装を確認します。この段階から教員は手を離します。協力企業の方から注意される生徒もいますが、それも社会人経験の一部となるからです。
1日4~5時間の経験ながら、会議に参加したり、店頭に立ったり、仕事を任せられたりすることは生徒たちに大きな刺激となります。思いもよらない作業や仕事を見つけたり、想像と現実のギャップに気づくことで将来の目標が形づくられていきます。職場体験後には、一人ひとりがレポートをまとめ、プレゼンテーションする『体験報告会』を実施しています。

職場訪問・職業新聞制作

STUDENT'S VOICE

ビジネスホテルで職場体験を行いました。ベッドメイキン グと部屋の掃除を担当したのですが、これがたいへんな力仕事でびっくり。2人1組でやっても、1部屋に30~40分かかってしまい、旅行で泊まるホテルの清潔さとサービスの裏には、そこで働く方々の努力があることを実感しました。社会にはたくさんの人が関わっていることがわかりました。
(3年 N.K.)

私の憧れの職場は保育園。子どもたちは元気いっぱいで、少し目を離すとあっという間に遠くへ行ってしまいます。子どもたちを危険から守るために、周りをよく見ている保育士さんたちのすごさを感じました。職場体験を通じて、保育士になりたい気持ちがいっそう強くなりました。子どもたちの気持ちを考え、頼られる存在になりたいと思います。
(3年 K.K.)

進路学習(高校生のキャリアデザインプログラム)

立正では、「行ける大学よりも行きたい大学へ」を基本方針とした進路指導を行っています。
大学進学自体を目的にするのではなく、大学で何を学び、その先の社会で活躍する自分をイメージできるよう、「社会を知る→学問を知る→大学を知る」と段階的に進路を絞り込んでいきます。
4年生では、オープンキャンパスへの参加と現役大学生との座談会を通じて、進路意識を高めます。その後、5年生、6年生と大学に対する理解を深め、自分の目標にふさわしい進学先が選べるように導きます。

進路学習

■ 高校3年間のキャリアデザインプログラムの流れ
4年生[高校1年]
オープンキャンパス参加
夏休み中に2つ以上の大学のオープンキャンパスに参加。レポートを作成し、進路意識を高めます。
キャンパストークライブ
現役大学生との座談会を通じて、大学生活のイメージをより具体的にします。
5年生[高校2年]
学部学科ガイダンス
大学の広報担当者を招き、校内に合同説明会ブースを設けます。将来の目標と学問とを結びつけ、進路選びのきっかけとします。
6年生[高校3年]
大学ガイダンス
関心のある大学をアンケートにより選出。大学の入試担当者にご来校いただき、各大学の特色等を詳しく聞かせてもらうガイダンスです。

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