体操部での3年間はとても充実したものでした。特に、部活動紹介の動画づくりに皆が協力してくれたことが一番の思い出です。苦手なことがあっても得意分野で挽回できたことで、さまざまなことに自身がもてるようになりました。大学受験でも、自分には難しいと思っていた志望校ですが、授業が面白くて得意になった世界史が力になりました。立正高校の社会の授業は、ただの暗記ではなく、外の社会に興味が持てるようになる授業でした。今、関心があるのは物価高。僕がいつも食堂で食べていたオムライスの卵価格の高騰が気になっています。体操部でたくさんの仲間と関わり、部活動を運営した経験を活かして、大学ではオムライスサークル作りに挑戦するつもりです。 学校生活で最も印象に残っているのは弓道部での活動です。部活動紹介で弓を引く先輩の姿に目を奪われ入部を決め、高2では部長を務めました。 部長として心がけたのは、誰もが意見を言いやすい、温かみのある雰囲気作りです。練習メニューや弓道場の使用順などを部員たちと話し合い、みんながより良い練習ができる環境を考えました。この経験を通じてコミュニケーション力が伸びたように感じています。 みんなで協働することの喜びを知り、部員一人ひとりの声に耳を傾けることの大切さを学びました。大きな成長の糧となった日々で学んだことを、大人になっても生かしていきたいです。早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科 1年RISSHO GUIDANCE運動が苦手でも得意なことで貢献できた体操部立正で一番、和気あいあいとしたおすすめの部活動です私を成長させてくれた弓道部での日々かけがえのない時間を胸に、これからも歩んでいきたいです國學院大學 人間開発学部 子ども支援学科 1年平林 咲良雪城 大暉13Message fromGraduates
元のページ ../index.html#14