RISSHO’s STYLE03行ける大学よりも行きたい大学へ 本校の進路指導は、「行ける大学」よりも「行きたい大学へ」をモットーにしています。生徒が主体的に自分の進路を決めていけるように、保護者や教員ばかりではなく、学外の方の協力も得ながら、生徒たちに考えるヒントを示します。 まず、1年生は、「オープンキャンパス」や「キャンパストークライブ」で大学への意識を高め、2年生は、「社会人になる通過点として大学を捉える」「職種や職業を知る」ことに重点を置きます。外部業者の「進学ライブ」への参加や、学部学科を知るガイダンスを通じて就職、仕事、社会について学び、いよいよ3年生。4月には、大学と専門学校の具体的な説明を聞いたうえで、志望校、進路目標を固めていきます。 高校の役割は、大学に送り出すまでではなく、生徒たちが社会に出ることを見据えて指導することです。ですから本校の教員は、生徒の描いた夢が実現できる道筋を責任を持って一緒に考えます。自分の努力に満足し、生き生きと卒業していく生徒が多いのは嬉しいことですね。進路や生き方は、生徒も保護者も一人ひとり考え方が異なります。画一的な指導ではなく、皆さんとしっかり話し合って、「○○のために、この進路を選んだ」と胸を張って言ってもらえるような指導を心がけています。RISSHO GUIDANCE高校教頭・進路指導部長平林 重郎07生徒の描いた夢が実現できる道筋を、責任を持って一緒に考えます
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