行学二道・沿革
行学二道
立正は、建学の精神を日蓮聖人の人格と教えにおく仏教主義の学校です。
「行学の二道」とは、修行と修学の二つの道を指します。
学校や社会で学んだ知識や経験(学)を、行動で示すこと(行)のできる生徒を育てることが、立正の建学の精神です。本校の源流にある日蓮宗の開祖・日蓮聖人は「行動」を重んじました。世の過ちを憂い思索することばかりでなく、正しい行いを自ら進んで体現する。その姿は、多くの人々に勇気と感動を与えました。「学びを行動で示す行学二道」。本校の生徒たちにも、このような積極性と改革の勇気を育んでもらいたいと願っています。
沿革
1872年 | 文部省の新学制にならい、現港区高輪承教寺に「日蓮宗宗教院」を設立 |
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1904年 | 現品川区大崎に新校舎落成し、専門学校令による「日蓮宗大学林中等科」(5年制)を開設。 |
1907年 | 「日蓮宗大学中等科」(5年制)に改称。 |
1920年 | 「日蓮宗大学中等部」に改称。 |
1924年 | 大学令による立正大学設立。「立正大学中等部」と改称。 |
1925年 | 「立正中学」と改称し、はじめて一般子弟の教育機関として開放する。 |
1938年 | 「立正中学校」と改称。 |
1947年 | 学校教育法の実施により、新制「立正中学校」に改編。 |
1948年 | 新制「立正高等学校」に改編。 |
1994年 | 中学校において男女共学を実施。 |
1997年 | 高等学校において男女共学を実施。 |
2004年 | 創立100周年 |
2013年 | 大田区西馬込に「新キャンパス馬込」を開設。 |