高校3年間のキャリアデザインプログラム
行ける大学よりも行きたい大学へ
生徒の描いた夢が実現できる道筋を、責任を持って一緒に考えます
本校の進路指導は、「行ける大学」よりも「行きたい大学へ」をモットーにしています。生徒が主体的に自分の進路を決めていけるように、保護者や教員ばかりではなく、学外の方の協力も得ながら、生徒たちに考えるヒントを示します。
まず、4年生は、「オープンキャンパス」や「キャンパストークライブ」で大学への意識を高め、5年生は、「社会人になる通過点として大学を捉える」「職種や職業を知る」ことに重点を置きます。外部業者の「進学ライブ」への参加や、学部学科を知るガイダンスを通じて就職、仕事、社会について学び、いよいよ6年生。4月には、大学と専門学校の具体的な説明を聞いたうえで、志望校、進路目標を固めていきます。
高校の役割は、大学に送り出すまでではなく、生徒たちが社会に出ることを見据えて指導することです。ですから本校の教員は、生徒の描いた夢が実現できる道筋を責任を持って一緒に考えます。自分の努力に満足し、生き生きと卒業していく生徒が多いのは嬉しいことですね。進路や生き方は、生徒も保護者も一人ひとり考え方が異なります。画一的な指導ではなく、皆さんとしっかり話し合って、「○○のために、この進路を選んだ」と胸を張って言ってもらえるような指導を心がけています。
高校教頭・進路指導部長 平林 重郎
- 4年生[高校1年]
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4月|キャリアガイダンス ❶
将来の自分を意識しながら高校生活を送れるように、あえて高校進学直後に《社会の概念・社会人とは》をテーマとするガイダンスを実施します。
6月|文理選択・特進進学選択ガイダンス
5年生に進級する際の文系・理系選択は、大学受験の入試科目に関わります。なりたい自分、学びたい学問をじっくり考えて選べるように、この時期にガイダンスを行っています。
11月|キャンパストークライブ
現役大学生との座談会イベントです。大学生活のイメージをより具体的にするとともに、大学選択に必要なことや高校時代にやっておくべきことなどを伺います。
2月|キャリアガイダンス ❷
《社会・企業が求める人材》がテーマのガイダンスです。今後の高校生活・大学生活に向けて「今、やるべきこと」を考え、5年進級に備えます。
- 5年生[高校2年]
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7月|マイナビ進学ライブ(外部進路イベント)
ブース形式の企業・大学の説明会イベントに5年生全員が参加します。6月には事前説明会を実施し、効果的な参加方法を伝え、希望進路を具体化するための一助とします。
7月|立正DAY
立正大学による大学紹介イベントです。各学部の特徴の説明や高校生にもわかるように嚙み砕いた大学の内容の講義を行います。
10月|学部学科ガイダンス
大学の広報担当者を招き、校内に合同説明会ブースを設けます。学部や学科の具体的な違いを学び、将来の目標と学問とを結びつけ、進路選びのきっかけとします。
3月|卒業生との進学懇談会(特進クラス対象)
志望校合格を果たした卒業生から、学習方法や受験期の心構えなどをディスカッション形式で聞く質問会です。身近な先輩の言葉は心に響き、大学受験に対するモチベーションが高まります。
- 6年生[高校3年]
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4月|大学ガイダンス
生徒全員に事前アンケートをとり、関心のある大学を選出します。大学の入試担当者にご来校いただき、特色を説明していただくガイダンスです。
11月|出願指導ガイダンス(一般選抜希望者対象)
一般選抜での受験を予定している生徒を対象に、出願時の併願パターンなどの受験戦略を伝授します。